Maiko Mueller : Cembalo
マイコ・ミュラー:チェンバロ
東京生まれ。桐朋学園大学ピアノ科卒業後渡独。鍵盤楽器奏者として名高い故エーディト・ピヒト=アクセンフェルトの愛弟子であった。
チェンバロ、フォルテピアノ等の歴史的鍵盤楽器から現代のピアノまでを専門とし、演奏、執筆、録音、セミナー開催等、様々な活動を行う。
主にドイツ音楽の解釈において高い評価を得ており、現存の歴史的鍵盤楽器を使用しての数々の演奏会ではヨーロッパの著名な音楽家達の注目を集めた。歌曲伴奏においての実力派歌手からの支持も強く、シューベルト生誕200年にあたる1997年の多くの催しの出演を機に、伴奏者としても幅広く活躍している。
ピアノを主に高橋 従子、松尾 民子、故エーディト・ピヒト=アクセンフェルト、ボリス・ルヴォフ、チェンバロをロバート・ヒル、ピヒト=アクセンフェルト、山田 貢、通奏低音をミヒャエル・ベーリンガー、室内楽を故アンリエット・ピュイグ=ロジェの各氏に師事。独フライブルク国立音楽大学大学院を最優秀の成績で卒業。
在学中より国内外で活発な演奏活動を行っており、欧米でのソロ・リサイタルや我が国におけるJ. S. バッハの連続演奏会(チェンバロ)は「大きな出来事“It made a scene.”(2005年米国での演奏会評より)」と好評を博し、現在、多くのファンの支持を得ている。
J. S. バッハ(1685-1750)は、ピアノが出現する前の鍵盤楽器、
チェンバロのための曲を数多く残しました。私はこの古楽器で奏
でられたバッハの作品を好んで聴いてきました。皆様の忙しい生
活の中で、ひとときをこのマイコ・ミュラー女史のチェンバロの
“心に語りかける演奏”にぜひ耳を傾けて頂きたいと思います。
(CD、「プレイズ・バッハVol. 1」ナミ・レコードCo.,Ltd. ライナーより)
聖路加国際病院理事長 日野原重明
マイコ・ミュラー(チェンバロ)
プレイズ J.S.バッハ Vol.1
J.S.バッハ
パルティータ第1番変ロ長調BWV825
トッカータ ニ短調 BWV913
イギリス組曲第4番 ヘ長調 BWV809
平均律クラヴィーア曲集第一巻より第8番 変ホ長調 BWV853
WWCC-7500 ¥2625(税込み)ナミ・レコード Co.,Ltd
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